この記事では、Twitter botの作成方法を紹介します。
様々な種類のbotの作り方、使えるbot作成ツールなど紹介します。
Twitter botを作成できるサイトはいくつかありますが、代表的なのがtwittbotとBotbirdです。
twittbotは会員登録不要で、Twitter連携すればすぐに使えますが、Botbirdに比べると機能は劣ります。
また、たまにtwittbotのサーバー自体のエラーでBotが止まってしまうことがあるようです。
BotbirdはTwitter連携するとすぐに使えるというわけではなく、Twitter連携したあと、ユーザーIDやパスワードの設定など、ちょっとした登録が必要になります。
その代わり、twittbotに比べると機能が充実しており、botが止まることもあまりありません。
今回は、Botbirdを使ってのやり方を紹介します。
ここからBotbirdに登録してください。ここでは、指定した間隔ごとに事前に設定したツイートを順番またはランダムにツイートするbotを作れます。
設定方法
Botbirdにログイン後、定期(ランダム)ボットを選択します。
新規メッセージ追加のところにツイートしたい文を入力して、追加するを押して、完了です。
ここでは、自分宛にリプが来た時に、そのリプに対して自動的に返信するbotを作れます。
このbotでは、自分宛に来たリプ全てに返信します。
設定方法
Botbirdにログイン後、@返信ボットを選択します。
動作設定が停止中になっていたら動作中にします。
スクロールすると@返信ボット デフォルト設定というところがあります。そこに返信したいメッセージを入力します。
返信メッセージの最初に{@} (半角スペース)を入れないと返信にならない可能性があるので入れてください。例:{@} メッセージ
ここではBotbirdの置換文字が使えます。
Botbirdの置換文字を使用するとランダムな返信など特殊な機能を使えます。
Botbirdの置換文字についてはこの記事の後ろの方に書いています。
ここでは、自分宛に特定のワードを含むリプが来た時に、そのリプに対して自動的に返信するbotを作れます。
設定方法
Botbirdにログイン後、@返信ボットを選択します。
動作設定が停止中になっていたら動作中にします。
スクロールすると@返信ボット 新規反応ワード登録というところがあります。そこに反応ワードと返信したいメッセージを入力します。
返信メッセージの最初に{@} (半角スペース)を入れないと返信にならない可能性があるので入れてください。例:{@} メッセージ
ここでもBotbirdの置換文字が使えます。
Botbirdの置換文字を使用するとランダムな返信など特殊な機能を使えます。
ここでは、自分がフォローしている人のツイートに自動的に返信(タイムライン返信)するbotを作れます。
設定方法
Botbirdにログイン後、タイムライン返信ボットを選択します。
動作設定が停止中になっていたら動作中にします。
Botbirdのタイムライン返信には、デフォルトの返信メッセージがなく、反応ワードの設定が必須です。
そのため、全てのワードに反応するように反応ワードを設定します。
反応ワードを入力していないと全く返信しないので注意してください。
反応ワードを以下に設定します。
あ|い|う|え|お|か|き|く|け|こ|さ|し|す|せ|そ|た|ち|つ|て|と|な|に|ぬ|ね|の|は|ひ|ふ|へ|ほ|ま|み|む|め|も|や|ゆ|よ|ら|り|る|れ|ろ|わ|を|ん|が|ぎ|ぐ|げ|ご|ざ|じ|ず|ぜ|ぞ|だ|ぢ|づ|で|ど|ば|び|ぶ|べ|ぼ|ぱ|ぴ|ぷ|ぺ|ぽ|ゃ|ゅ|ょ|ぁ|ぃ|ぅ|ぇ|ぉ|っ|ア|イ|ウ|エ|オ|カ|キ|ク|ケ|コ|サ|シ|ス|セ|ソ|タ|チ|ツ|テ|ト|ナ|ニ|ヌ|ネ|ノ|ハ|ヒ|フ|ヘ|ホ|マ|ミ|ム|メ|モ|ヤ|ユ|ヨ|ラ|リ|ル|レ|ロ|ワ|ヲ|ン|ァ|ィ|ゥ|ェ|ォ|ャ|ュ|ョ|ガ|ギ|グ|ゲ|ゴ|ザ|ジ|ズ|ゼ|ゾ|ダ|ヂ|ヅ|デ|ド|パ|ピ|プ|ペ|ポ|バ|ビ|ブ|ベ|ボ|ッ|a|b|c|d|e|f|g|h|i|j|k|l|m|n|o|p|q|r|s|t|u|v|w|x|y|z|A|B|C|D|E|F|G|H|I|J|K|L|M|N|O|P|Q|R|S|T|U|V|W|X|Y|Z
こうすることでほとんどのツイートに反応することができます。
そして、返信したいメッセージを入力すれば完了です。
返信メッセージの最初に{@} (半角スペース)を入れないと返信にならない可能性があるので入れてください。例:{@} メッセージ
ここでもBotbirdの置換文字が使えます。
Botbirdの置換文字を使用するとランダムな返信など特殊な機能を使えます。
特定のワードを含んだタイムライン上のツイートに返信するbot
ここでは、自分がフォローしている人の特定のワードを含むツイートに自動的に返信(タイムライン返信)するbotを作れます。
設定方法
Botbirdにログイン後、タイムライン返信ボットを選択します。
動作設定が停止中になっていたら動作中にします。
タイムライン返信 新規反応ワード登録のところに反応ワードと返信したいメッセージを入れてください。
返信メッセージの最初に{@} (半角スペース)を入れないと返信にならない可能性があるので入れてください。例:{@} メッセージ
ここでもBotbirdの置換文字が使えます。
Botbirdの置換文字を使用するとランダムな返信など特殊な機能を使えます。
設定方法
Botbirdにログイン後、時報ボットを選択します。
時報メッセージとつぶやく時間を設定したら完了です。
Botbirdの置換文字の全てはBotbirdのサイトにあります。
ここでは使用頻度の高いものをまとめて紹介します。
置換文字は、Botbirdの返信メッセージ内に入力することで、特別な機能を使用できます。
さっそく紹介していきます。
{random:数字-数字} : ランダムの数字(例){random:1-30}
これは指定した数字の間でランダムな数字(乱数)を生成できます。
{random:文字列,文字列,文字列} : ランダムの文字列(例){random:おはよう!,おはよ,おっはー}
これは指定した文字をランダムで出力します。上記の例文の場合は、「おはよう!」「おはよ」「おっはー」のいずれか1つが出力されます。
文章はカンマで区切ることでいくつでも設定できます。
{probability:確率:文字列} 確率(1〜99)で文字列を返す。(例)おはよう {probability:30:ございます}
これを使えば指定した確率でメッセージが出力されるかされないかを設定できます。
上記の例文の場合は、30%の確率で「おはようございます」、70%の確率で「おはよう」と出力されます。
{@} : @(相手のID)
これは送信先の相手の@IDをツイートに挿入できます。
{id} : 相手のID
これは「@」を抜いた返信先の相手のIDを挿入できます。
{name} : 相手の名前
これは返信先の相手のユーザー名を挿入できます。
{tweet} : 相手のメッセージ内容
これは返信先のツイートの文章を挿入できます。
これ以外にもたくさんありますが頻繁に使うと思われるものを紹介しました。全ての置換文字をみたい人は下記のページからBotbirdの公式ヘルプページを見てください。
結論から言うと、2021年6月現在、DMbotを作ることができるwebサイトは存在しません。
DMbotを作成することができるサイトを私が開発しました!
以下から利用できます。